いるか保育園
敷地の傾斜を活かしたスパイラル状の保育園の計画。
敷地の大きさ上、園庭を敷地内に取る事が出来ないため、建物全体を大きな遊具にする事を考えた。
敷地の傾斜に沿って半階ずつあがっている階を階段でスパイラル状につないでいる。
保育室だけではなく、通常よりも広くスペースを確保しているこの階段スペースも、子供の遊び場となる。
その他にも、ルーバーに囲まれたテラスや、ガラス張りの図書スペース、そして2つのレベルをもつ屋上園庭などの遊び場が、園舎の内外に点在している。
外観は、アスロックの平板と並板、リブを組み合わせ、層間に塗られた3色の青が、陰影の差により幾つもの色に見えるように工夫した。
レベル差によって現れる基礎部分も、層間のイメージと合わせ、特殊枠を使用した化粧コンクリートとなっている。
いるか保育園
敷地の傾斜を活かしたスパイラル状の保育園の計画。
敷地の大きさ上、園庭を敷地内に取る事が出来ないため、建物全体を大きな遊具にする事を考えた。
敷地の傾斜に沿って半階ずつあがっている階を階段でスパイラル状につないでいる。
保育室だけではなく、通常よりも広くスペースを確保しているこの階段スペースも、子供の遊び場となる。
その他にも、ルーバーに囲まれたテラスや、ガラス張りの図書スペース、そして2つのレベルをもつ屋上園庭などの遊び場が、園舎の内外に点在している。
外観は、アスロックの平板と並板、リブを組み合わせ、層間に塗られた3色の青が、陰影の差により幾つもの色に見えるように工夫した。
レベル差によって現れる基礎部分も、層間のイメージと合わせ、特殊枠を使用した化粧コンクリートとなっている。
所在地 :大阪府四條畷市
主要用途:保育所
施主 :社会福祉法人 京慈会
敷地面積:579.56㎡
延床面積:1049.40㎡
規模 :地上4階/鉄骨造
設計期間:2011年11月~2012年8月
施工期間:2012年9月~2013年3月
ドレミ保育園
住宅街の中に建つ保育園の建て替えプロジェクトである。
外観は2つの曲線を軸にデザインを考えている。1つ目は、道路に沿って緩やかに続く曲線。周囲に溶け込み、いつまでも愛される園でいてほしいという思いを表現している。2つ目は、南側の園庭を囲い込むような曲線。外で遊ぶ子供たちを建物が包み、安心と安全を与える。
道路側の丸窓は、様々な高さと色があり、子供が好きな高さ、色といったお気に入りを見つける事が出来る工夫をしている。
内部空間も、外観の曲線がそのまま現れており、直線的な建物にはない、変化に富んだ、豊かな空間となり、子供の想像力をかき立てる仕掛けが作られている。
また、保育室、遊戯室に視線を遮るような柱を設けることなく、大空間を確保するため、壁式RC造とボイドスラブ工法を採用した。
ドレミ保育園
住宅街の中に建つ保育園の建て替えプロジェクトである。
外観は2つの曲線を軸にデザインを考えている。1つ目は、道路に沿って緩やかに続く曲線。周囲に溶け込み、いつまでも愛される園でいてほしいという思いを表現している。2つ目は、南側の園庭を囲い込むような曲線。外で遊ぶ子供たちを建物が包み、安心と安全を与える。
道路側の丸窓は、様々な高さと色があり、子供が好きな高さ、色といったお気に入りを見つける事が出来る工夫をしている。
内部空間も、外観の曲線がそのまま現れており、直線的な建物にはない、変化に富んだ、豊かな空間となり、子供の想像力をかき立てる仕掛けが作られている。
また、保育室、遊戯室に視線を遮るような柱を設けることなく、大空間を確保するため、壁式RC造とボイドスラブ工法を採用した。
所在地 :大阪府堺市
主要用途:保育所
施主 :社会福祉法人 ドレミ福祉会
敷地面積:1149.72㎡
延床面積:1020.51㎡
施主 :地上2階/RC造
設計期間:2011年9月~2012年6月
施工期間:2012年6月~2013年3月