ラクメンビル改修PJ

大阪市内の商業ビル共用部(エントランスホール)の改修工事である。

既存エントランスホールは2〜3層の吹抜け空間であり、エントランスからT字路型の平面構成をとり、正面に高さ2層分の大壁面、右手はオフィス(施主様本社)へのアプローチ、左手はテナント(施主様所有)へのアプローチになっていた。

クライアントのご要望は、自社が緑化を手掛けられることもあり、大壁面への緑化及び、テナントが共用部に拡張出来るようなカフェ空間にする事が望まれた。

計画は既存の吹抜け空間の大らかなスケールを合うよう、アプローチ階段を2段1組に改修することで腰掛けられる設えとし、アイストップとなる正面壁は高さ2層分目一杯緑化した。テナント(レストラン・バー)前のカフェ空間には、大スケールに呼応するかたちで、長さ約4mの大テーブルを設置し、テーブルコンセントを設けることでオフィスワーカーの方も使用しやすいよう考慮した。

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ラクメンビル改修PJ

所在地 :大阪府大阪市
主要用途:事務所
施主  :グリーンシステム株式会社
施工  :HENDERSON株式会社
延床面積:168.84㎡(51.07坪)

設計期間:2019年6月~2019年10月
施工期間:2019年10月〜2020年1月
撮影  :Stirling Elmendorf

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日光化成 E3棟3階PJ

大阪市内の自社ビルフロアの改修工事である。

既存フロアは食堂利用されており、これをオフィス兼実験室に転用する計画である。自社ビルの既存オフィスワークスペースの拡張であり、将来、支社の方の利用も見据え、本計画フロアは旧態然としたオフィスではなく、コワーキング出来るような場が望まれた。

そこで、自社ビルであり、現況復旧をしなくても良い利点を活かし、エリアごとに天井現しを採用することで空間に抑揚を付けた。

また、全てのデスクをオフィス仕様にするのではなく、一部木テーブルを採用し、水周りを付随させることで、執務内容によってデスクが選べるようなオフィススペースになるよう工夫した。

以上、最小限の固定席を設けたものの、各々が仕事の内容によって、最適なオフィス環境を選べるような場作りを目指した。

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日光化成 E3棟3階PJ

所在地 :大阪府大阪市
主要用途:事務所
施主  :日光化成株式会社
施工  :株式会社コスモデザイン企画
延床面積:206.43㎡(62.45坪)

設計期間:2019年1月~2019年5月
施工期間:2019年5月〜2019年6月
撮影  :Stirling Elmendorf

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GLM PJ

京都市内の自社ビルの改修工事である。

本件はクライアント(環境対応自動車会社)の本社転居に伴い、元々薬品会社であった既存ビルをオフィス自社ビルとするプロジェクトである。

既存建物は4階建て社屋に加え3階建て駐車場が付随しており、改修工事に伴い、駐車場から自動車開発研究用に車を社屋に移動させる連絡通路、作業スペース、オフィススペースが望まれた。

計画は重量のある車の上下移動を最小限とし、また開発研究の秘匿性より、駐車場からの連絡通路は2Fレベルに設け、社屋2Fを開発研究フロア、1Fを作業フロア、3階以上をオフィスペースとする階構成とした。

これら階構成に対し、外内装はコーポレートカラーである黒を基調とし、材質や光沢の違いによって、濃淡の中にまとまりのある空間計画をつとめた。

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GLM PJ

所在地 :京都府京都市
主要用途:事務所、工場
施主  :GLM株式会社
施工  :まこと建設株式会社
延床面積:2,233.23㎡(675.55坪)

設計期間:2017年1月~2018年4月
施工期間:2018年4月〜2018年11月
撮影  :Stirling Elmendorf

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堂島リバーフォーラム
オフィス + ミーティングルーム

多目的ホールの管理事務所の改修である。
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堂島リバーフォーラム
オフィス + ミーティングルーム

多目的ホールの管理事務所の改修である。
元は一室の事務室であり、その一角に簡易な打合せスペースが設けられていた。今回の改修では室を3分割し、オフィス/アプローチ/ミーティングルームに分けることで役割分担を明確にしている。
特にミーティングルームは極力要素を減らし、アプローチと視覚的に連続させることでゆったりとした印象の空間を生み出した。

所在地 :大阪府大阪市
主要用途:事務所
施主  :堂島リバーフォーラム
施工  :株式会社 シー・イー・マネジメント
延床面積:61.49㎡(18.60坪)

設計期間:2018年5月~2018年8月
施工期間:2018年9月〜2018年11月
撮影  :Stirling Elmendorf

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フルサト工業
KNOWLEDGE COMMONS

企業の本社ビル1階に、オフィスとカフェの中間のような場所をつくりたいとの要望を頂いた。
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フルサト工業
KNOWLEDGE COMMONS

企業の本社ビル1階に、オフィスとカフェの中間のような場所をつくりたいとの要望を頂いた。
エントランスロビーに面するため誰でも気軽に出入りできるような、来客と打合せをしたり、一人で作業に集中したり、休憩時間に食事をしたりと正に多目的で、自由な空間を求められた。
そこでまずは既存の仕上げを撤去し、オフィス的均質さとは異なる、用途を与えられる前のフラットな状態を生み出した。そこに必要最低限の機能を担う室、壁を島状に配置しすることで、空間を緩やかに分節している。それら「図」の狭間に、広い場所 / 狭い場所、明るい場所 / 暗い場所といった質の異なる「地」の空間が生じるよう計画することで、利用者が主体的に使い方を見出すことのできる状態を目指した。

所在地 :大阪府大阪市
主要用途:事務所
施主  :フルサト工業株式会社
施工  :HENDERSON株式会社
延床面積:96.75㎡(29.26坪)

設計期間:2017年11月~2018年3月
施工期間:2018年3月〜2018年4月
撮影  :Stirling Elmendorf

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合通カシロジ 事務所

お菓子の物流を担う企業の倉庫に併設している事務所である。事務所部分は、執務空間のある1階と従業員やドライバーの更衣室や会議室のある2階からなる。物流、とりわけお菓子に特化している企業のイメージに合わせ、新事務所は、所々に色をちりばめた楽しげで軽い雰囲気を目指した。また、もう一つ、物流というキーワードからヒントを得て、1階、2階共に、空間を壁ではなく、”箱”により緩やかに区切る事を考えた。
それぞれの”箱”には、応接室、プリンタールーム、喫煙室、更衣室、会議室、倉庫など、部屋にする事が必要となる機能を入れてある。また、”箱”の内側だけでなく、外側にもベンチや収納、マグネットボードやフックボードと言った機能を持たせている。
1階の事務所は、執務をするスペースの他に、ある一定の時間だけ伝票が並べられる台や、トラックのドライバーが点呼をとったり会議をする、流動的な空間が、所々に組み込まれ、事務所に活気を与える。無機質になりがちな照明も、執務エリアはライン照明をランダムに配置し、それ以外の流動的に使われる、集いの場は、ペンダント照明により、空間の室を照明にて分けている。

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合通カシロジ 事務所

お菓子の物流を担う企業の倉庫に併設している事務所である。事務所部分は、執務空間のある1階と従業員やドライバーの更衣室や会議室のある2階からなる。物流、とりわけお菓子に特化している企業のイメージに合わせ、新事務所は、所々に色をちりばめた楽しげで軽い雰囲気を目指した。また、もう一つ、物流というキーワードからヒントを得て、1階、2階共に、空間を壁ではなく、”箱”により緩やかに区切る事を考えた。
それぞれの”箱”には、応接室、プリンタールーム、喫煙室、更衣室、会議室、倉庫など、部屋にする事が必要となる機能を入れてある。また、”箱”の内側だけでなく、外側にもベンチや収納、マグネットボードやフックボードと言った機能を持たせている。
1階の事務所は、執務をするスペースの他に、ある一定の時間だけ伝票が並べられる台や、トラックのドライバーが点呼をとったり会議をする、流動的な空間が、所々に組み込まれ、事務所に活気を与える。無機質になりがちな照明も、執務エリアはライン照明をランダムに配置し、それ以外の流動的に使われる、集いの場は、ペンダント照明により、空間の室を照明にて分けている。
2階は、従業員やドライバーがくつろぐ事の出来る、大、中、小の空間を設け、おのおのが居心地の良い場を探す事が出来るようになっている。

所在地 :大阪府松原市
主要用途:事務所
施主  :株式会社合通カシロジ
施工  :株式会社フジタ
延床面積:700㎡
設計期間:2015年11月~2016年9月

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G-net 東京倉庫

東京の羽田に建つ、倉庫である。ファサードデザインの監修とエントランス及び最上階の執務エリアのインテリアデザインを担当した。
建築の金属部材を扱うクライアントのコーポレートイメージに合わせ、全体的にアルミ、ガラスなどの無機質な工業製品を使用した。
エントラスは幅の異なるスパンドレルとガラスをランダムに組あわせた光壁が、風除室からEVホールまで続いている。正面の壁はミラーフィルムの裏にディスプレイを設置し、画像やインフォメーションが壁に浮かび上がる。
最上階の執務室の EVホールは可動式のガラスパーティションに囲まれた空間となっている。異なる色のガラスパーティションを移動させ色の重なりに変化を与えることにより、ホールの印象を変えることが可能となっている。

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G-net 東京倉庫

東京の羽田に建つ、倉庫である。ファサードデザインの監修とエントランス及び最上階の執務エリアのインテリアデザインを担当した。
建築の金属部材を扱うクライアントのコーポレートイメージに合わせ、全体的にアルミ、ガラスなどの無機質な工業製品を使用した。
エントラスは幅の異なるスパンドレルとガラスをランダムに組あわせた光壁が、風除室からEVホールまで続いている。正面の壁はミラーフィルムの裏にディスプレイを設置し、画像やインフォメーションが壁に浮かび上がる。
最上階の執務室の EVホールは可動式のガラスパーティションに囲まれた空間となっている。異なる色のガラスパーティションを移動させ色の重なりに変化を与えることにより、ホールの印象を変えることが可能となっている。

在地 :東京都大田区
主要用途:倉庫
施主  :株式会社 ジーネット
敷地面積:3366.83㎡
延床面積:8375.03㎡
規模  :地上5階/鉄骨造
設計期間:2013年5月~2014年3

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リーガル•ソリューション法律事務所

法律事務所の移転に伴うオフィスのデザイン。
1923年(大正12年)に建設された大阪を代表する近代建築の7階にこのオフィスは位置する。
内部は、時代を感じさせる重厚な作りで、むき出しの梁の形状や丸柱は、最近のオフィス建築の内装とは一線を画す。
新オフィスのデザインには、窓からの眺望と法律事務所らしい重厚感が望まれた。
以前のオフィスより約倍の広さになった新オフィスは、6人用、10人用の会議室がそれぞれ1つ、事務スペース、執務室から成り立つ。
まず、眺望を活かすため、会議室は全て窓側に配置した。事務スペースとの間仕切り壁には、顧客のプライバシーを考慮しつつ、ガラスを使用した。これにより、来客がオフィスに入った際にも、窓を見る事ができ、適度な開放感が感じられる。この透明なガラスと重みのある濃い色の木の質感の組み合わせは、堅実で誠実な事務所の印象と重なる物がある。

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リーガル•ソリューション法律事務所

法律事務所の移転に伴うオフィスのデザイン。
1923年(大正12年)に建設された大阪を代表する近代建築の7階にこのオフィスは位置する。
内部は、時代を感じさせる重厚な作りで、むき出しの梁の形状や丸柱は、最近のオフィス建築の内装とは一線を画す。
新オフィスのデザインには、窓からの眺望と法律事務所らしい重厚感が望まれた。
以前のオフィスより約倍の広さになった新オフィスは、6人用、10人用の会議室がそれぞれ1つ、事務スペース、執務室から成り立つ。
まず、眺望を活かすため、会議室は全て窓側に配置した。事務スペースとの間仕切り壁には、顧客のプライバシーを考慮しつつ、ガラスを使用した。これにより、来客がオフィスに入った際にも、窓を見る事ができ、適度な開放感が感じられる。この透明なガラスと重みのある濃い色の木の質感の組み合わせは、堅実で誠実な事務所の印象と重なる物がある。

所在地 :大阪府大阪市北区
主要用途:事務所
施主  :リーガル・ソリューション法律事務所
施工  :株式会社フロンティアコンサルティング
延床面積:104.8 ㎡
設計期間:2011年3月~2011年7月
施工期間:2011年7月
写真撮影:笹倉洋平

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TOKIWA LUMBERTEC

材商社のオフィス改修工事である。
7階部分の改修工事ではあるが、近い将来、同ビルの8階に移転する事が予定されている。そのため、移動が可能な内装が求められた。
また、改修前のオフィスは、木材を扱うにも関わらず、インテリアに木が使われていなかった。それらを踏まえ、収納機能を持った無数の木の箱で、空間を作る事を考えた。箱の製作、材料の提供をクライアントが行う事により、箱自体が会社の商品のクオリティを示す、営業ツールとして役立つ事も期待される。
この収納の壁によって、エントランスホール、執務スペース、打ち合わせスペースが作られた。箱本体はバーチ合板であるが、背板の形状、木種がそれぞれ4種類あり、それらをつなぐと、背板が、箱の中を自由に動き、箱の内と外が緩やかに反転していく。つまり、収納であった箱の内側がいつの間にか外側になりサンプルなどの陳列棚になる。
タイルカーペットは、明るいバーチの箱材を強調するため、以前よりも濃いグレーとした。所々に箱の積み方に対応するように、アクセントを配置した。

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TOKIWA LUMBERTEC

材商社のオフィス改修工事である。
7階部分の改修工事ではあるが、近い将来、同ビルの8階に移転する事が予定されている。そのため、移動が可能な内装が求められた。
また、改修前のオフィスは、木材を扱うにも関わらず、インテリアに木が使われていなかった。それらを踏まえ、収納機能を持った無数の木の箱で、空間を作る事を考えた。箱の製作、材料の提供をクライアントが行う事により、箱自体が会社の商品のクオリティを示す、営業ツールとして役立つ事も期待される。
この収納の壁によって、エントランスホール、執務スペース、打ち合わせスペースが作られた。箱本体はバーチ合板であるが、背板の形状、木種がそれぞれ4種類あり、それらをつなぐと、背板が、箱の中を自由に動き、箱の内と外が緩やかに反転していく。つまり、収納であった箱の内側がいつの間にか外側になりサンプルなどの陳列棚になる。
タイルカーペットは、明るいバーチの箱材を強調するため、以前よりも濃いグレーとした。所々に箱の積み方に対応するように、アクセントを配置した。

所在地 :愛知県名古屋市
主要用途 :事務所
施主 :トキワランバテック株式会社
施工 :株式会社ジップ
延床面積 :160.5 ㎡
設計期間 :2011年5月~2011年7月
施工期間 :2011年7月

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